1回目の結婚で失敗し、結婚はこりごりだった私。
結婚生活中に楽しい思い出もあったかもしれないけど、嫌な思い出で全てを上書きされた。
もうずっと一人で良いわ~と思っていたけど、震災などもあって不安に。
田舎には兄弟や姪なども居るけど、離れて一人でずっと暮らすという事は孤独死なんてこともあり得る。
離婚してからはずっと結婚≒不幸と考えちゃってたけど、やっぱり孤独死だけは嫌だった。
そんなことを考えていた時に付き合っていたのは現在の夫。
夫は責任感が強いみたいで、数年付き合っている若くない女(私)との結婚を考えてくれていた。
結婚願望が無かった私も心機一転したいのもあって、話の流れで結婚することに決めました。
1度目の結婚は、私は仕事したくなくて楽したくて、相手は面白くてお金もあるし、良いかなと思って適当にした結婚。
ずっと檻に入れられて飼われているペットみたいな感じだろうか。
ひどく退屈で、いつまでも水たまりに居るような成長の無い生活で、若かった私には耐えられず。
2度目の結婚は、安心を求めて、心のよりどころを求めてした結婚。
だけど私にも色々要求されるし、自分自身も成長しないといけない。
安心できる部分も多いけど、私にとっては外国生活だし、ストレスも多い。
現在、幸せなのは幸せだけど、結婚前に想像していたものとはちょっと違うかも。
夫の家族と会う回数が多くて面倒なことも多いし、健康だと思っていた夫もそうじゃなかったし。
波風の立たないパーフェクトな結婚生活って無いと思うけど、私達も時々喧嘩をして、ふと離婚について考えたりもする。
女の人ってすぐ”離婚”って考える人多いと思うけど、結婚してから何十年経っても”離婚”を考えたこと無い人もいるみたいだから、そういう人はかなりラッキーなんじゃないかと思う。
宝くじに当たった感じというのか。
私はぬかるみの最初の結婚生活から解放され、気ままな一人暮らしが長かったから、再び始まった結婚という名の共同生活はストレスが多かった。
最初は神経質な夫に生活を合わせるのも大変だったけど、現在は私がだいぶ慣れた(笑)
一緒に暮らして初めて見えた夫のマイナスの部分もあったけど、プラスの部分も多かったから結婚を後悔してはいないけど。
結局は結婚する相手を選んでいるんじゃなくて、タイミングでその時の自分自身と見合った相手と結婚することになっちゃうんだろう。
この結婚が良かったかどうかというのは、もっとずっと先にならないと分からないと思うけど、そう思えるかどうかというのは自分自身の努力にもよるんじゃないかと思う。
相手の話をちゃんと聞く、相手を尊敬する、自身の意見をちゃんと言葉で伝える、とか私は意識していないとなかなかできないけど、これからも良い夫婦関係を続けるために努力しないと。
この間、久しぶりに銀座さぼてんでトンカツを食べた。
韓国には韓国風のトンカツもあるけど、タレが甘いので私は苦手。
やはり日本のトンカツが好きだな~
私が注文したのは薄い豚肉にニラとチーズが巻いてあるトンカツ。
軽くさっぱりして美味しかった。
夫は済州島黒豚トンカツ。これも美味しかった。
ずっとこうやって仲良く暮らせていけたら良いな~
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